2025.03.27
首都高技術(株)(本社:東京都港区、代表取締役社長:加古聡一郎)は、1級土木施工管理技術検定及び1級管工事施工管理技術検定の受検申請時の実務経験証明において、実務経験とは認められない職務経験を含めて誤って証明したことが判明したため、本日、国土交通省へ報告を行いました。
当社がこれまで実務経験証明を行った1級土木施工管理技士、1級管工事施工管理技士を含め施工管理技術検定の合格者に対し実務経験の有無について調査を行った結果、当社社員の1級土木施工管理技士資格保有者28名、1級管工事施工管理技士資格保有者1名、及び1級土木施工管理技士補資格保有者14名(1級土木施工管理技士との重複11名を含む)について、実務経験とは認められない職務経験が含まれており、受検資格に満たない実務経験で受検し合格していたことが判明しました。
なお、当社は建設業許可を受けておらず、建設業法に定める工事を受注・施工していないため、当該社員が建設業法に定める主任技術者、監理技術者、特定営業所技術者および営業所技術者として従事した実績はありません。
当社は、今回の事態を踏まえて、再発防止策として受検時の受検資格の社内確認体制を強化し、適正に審査・証明を行うよう努めてまいります。
(参考)
1級土木施工管理技士、1級管工事施工管理技士、および1級土木施工管理技士補は、建設業法第27条に基づく国土交通大臣が実施する技術検定試験に合格することで認められています。